グローバルなビジネス展開を真剣に考える場合
「翻訳するだけ」では成果は上がりません
グローバルなビジネス展開を目指して世界を商圏にする場合、Webを有効に活用することが成功への最短距離となります。BtoBをメインとする国内の企業サイトには、英語だけでなく中国語(繁体字・簡体字)や韓国語など、ターゲットとする国の言語で作られたサイトが多く存在します。これから取引しようとする海外企業に対して企業としての存在を証明するため、日本語サイトをそのまま翻訳したサイトがほとんどです。販路開拓をアナログの展示会出展や商社、ディストリビューターを通じて行うのであれば、そのように会社案内を翻訳したサイトがあれば十分でしょう。
しかしながら、これから海外との取引を真剣に考える場合には、このような翻訳サイトではなかなか販路開拓や新規取引先獲得ができないことが多いのではないでしょうか。弊社では、これからグローバルな事業展開を目指しておられる企業様に、どの商品やサービスをメインとすべきか、どの国のどのターゲットに訴求すべきか、そして実際に問い合わせが入るようになった場合の国内の体制づくりも含めて、トータルで海外Webマーケティング戦略をご提案いたします。
多言語サイトでのWebマーケティングでは、下記のようなポイントを明確にしてから取り組むことが成功の秘訣となります。
- なぜグローバル展開を目指すのか?
- どのような姿をゴールと考えるのか?(ステップを設定できないか?)
- 自社の強みのなかで世界一になれるニッチな強みはあるか?
- ターゲットと考える国にその強みを必要とする顧客がどのくらいいるのか?
- ターゲットと考える国ごとの商流や政治的制約条件は何か?
- ターゲットと考える国ごとの検索エンジンのシェアは?
- ターゲットと考える国ごとのリスティング広告の競合状況は?
- ベンチマークとなる海外からの進出企業の有無は?
- ファーストコンタクト以降の営業体制は十分か?
- 継続したサイト運用体制は十分か?